大阪日本民芸館は、1972年に開館した工芸品を展示する施設です。アクセスは、大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」から徒歩おおよそ15分。工芸品とは、たとえば絵画や染織品、木漆工品などです。民族に関係のあるものを取り扱っており、お子さま連れでも楽しめます。館内は4つのエリアに分かれた展示室のほか、中庭とショップがあります。展示室はそれぞれ特徴が異なり、広々とした空間を活かした展示をおこなうのです。たとえば、第一展示室では工芸品同士が調和し合いながらまとまりのある展示がおこなわれます。ショップには、全国の民芸品が集まっているので展示と合わせて2度楽しめます。中庭は、三角形をしており大きさの異なる壷や甕を配置。立派な楠があり、四季折々の表情を観察できます。大阪日本民芸館は、万博記念公園内にあるので日本庭園や国立民族学博物館なども観光でき、楽しい時間が過ごせます。工芸品や民族に関心があれば、有意義な1日となるでしょう。