せんなん里海公園は、大阪府阪南市箱作から泉南部岬町淡輪にまたがる東西約２kmの公園で、阪南市の海水浴場「ぴちぴちビーチ」と岬町の海水浴場「ときめきビーチ」に隣接しており、海水浴シーズンには多くの人で賑わいます。公園名となっている里海とは、海と人が慣れ親しむことを表しています。当公園は、自然を活かしてつくられた公園で、芝生の広場には木々が生い茂り、四季折々の花々が咲き誇ることから、環境学習にも最適な場所として知られています。また、2017年4月からは「さとうみ磯浜」や「しおさい楽習館」がオープンし、さとうみ磯浜には、岩場でしか見ることができない「ハクセンシオマネキ」と言われる珍しいカニの生息が確認されています。また、しおさい楽習館では自然観察のイベントが開催されています。さらに、ビーチバレーコートでは約3,000人を収容できる観客席を設けており、ビーチバレーのほか、ビーチサッカー、ビーチテニスの大会が開催されています。