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伊居太神社

伊居太神社は、大阪府池田市で最古の神社とれており、「応神天皇」「仁徳天皇」「穴織大明神」をお祀りしています。伊居太神社は、正規の名を穴織宮伊居太神社(あやはぐういけだじんじゃ)と言い、歴代天皇や皇族などの崇敬の厚い延喜式内神社として知られています。また、御祭神の穴織大明神は綾羽の地名の由来にもなりました。社伝では、応神天皇の時代、呉国から連れてこられた穴織(あやはとり)・呉織(くれはとり)が機織・縫製技術をこの地に伝え、没後、穴織をこの社に祀ったとありますが、史実ではなく、平安中期以降秦氏に代わりこの地を開発した後裔坂上(さかのうえ)氏が付会したものとされています。また、『延喜式神名帳』に掲載されている摂津国河辺郡の伊居太神社の論社の一つと考えらえており、もう一つの論社が兵庫県尼崎市にあります。伊居太神社は最初、穴織大明神だけを祀っていましたが、785年の桓武天皇の勅令により社殿を新たにし応神天皇、仁徳天皇も祀るようになりました。

住所

大阪府池田市綾羽2-4-5

アクセス

阪急宝塚線「池田駅」徒歩15分

  • お役立ち情報

    伊居太神社の造りは三社造りと言われる珍しい造りとなっています。三社造りとは、神棚の造りのことを言い、中心に天照皇大神宮、右に氏神、左に崇敬する神社のお札を置き、奉る形式となっています。また、境内には源頼光(みなもとのよりみつ)という平安時代中期の武将が手植えしたと言われる頼光松(らいこうまつ)が祀られています。

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