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呉服神社

呉服神社は大阪府池田市室町にあり日本書紀にある「呉織・穴織伝承」を今に受け継ぐ神社です。応神天皇の時代、呉の国から日本に渡ってきた工匠の中に呉織(クレハトリ)・穴織(アヤハトリ)という姉妹が当地に住みつき、機織や裁縫の技術を伝えました。それ以降、男女季節階級に応じた衣服が広まり、「呉服」という文字は、絹布類を表す言葉「ごふく」として日本に定着しました。その後、勅令によって神祠が建立され、そこに呉服大神が祀られたのが始まりとされています。また、円融天皇の御代に鎮守府将軍であった源満仲により社祠が修復され、後醍醐天皇の御代には「呉服大明神」の名で呼ばれるようになり、後陽成天皇の御代には豊臣秀頼の命で社殿が再建されました。近年には、1969年に拝殿が新造されました。こうしたことから、当神社では衣服に関連する神様が祀られているとして、服飾関係者の信仰を集めています。また、当神社では、7月の夏祭り時に夏越大祓を執り行い、無病息災、家内安全を祈願しています。

住所

〒563-0047 大阪府池田市室町7-4

アクセス

阪急宝塚線「池田駅」

電話番号

072-753-2243

  • お役立ち情報

    5世紀ごろ、呉の国から渡来して機織りや染色の技術を日本に伝えた呉服姫を祀る神社として、呉服関係者の間で信仰されている当神社は西国七福神の恵比寿さんの社としても有名です。1月9日から11日の間行われる『十日恵比寿』は池田えびすの名で知られ、毎年この時期になるとたくさんの人で賑わいます。また、呉服神社周辺は室町住宅と言われ、阪急電鉄創始者である小林一三氏が日本で初めて開拓した郊外分譲住宅地としても知られています。

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