津波・高潮ステーションには、防災棟と展示棟があり、防災棟では、防潮堤や水門の津波、高潮防御施設の一元管理を行っています。展示棟では、大阪府民の防災意識の向上を目的とした展示を行っています。起承転結から成り立つ展示棟内の展示室は、「起」で海より低いまち大阪のことを知り、「承」では、防災をのりこえ着実な高潮対策として高潮防災施設の働きなどを学びます。その後、「転」では、高潮と異なる津波の脅威について学び、津波体験シアターで実際の津波の映像を見ることができます。そして、最後、「結」では、津波災害から生命を守る知恵として、東日本大震災に関する展示が行われています。Osaka Metro 阿波座駅（中央線・千日前線）8・10番出口より徒歩約2分と便利な場所にあるうえ、入館料無料で誰でも津波や高潮について学ぶことができる、そんな場所となります。地震や津波の特化した施設となり、今後に備えて必要な知識を学ぶことができる津波・高潮ステーションです。