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林市蔵像

林市蔵像は大阪市中央区北浜にある銅像で、「民生委員の父」である林市蔵が方面委員制度を創設した功績をたたえ制作されたものです。林市蔵は熊本藩士・林慎蔵の長男として生まれ、苦学して中学済々黌(ちゅうがくせいせいこう)、第五高等学校を経て、1896年7月に帝国大学法科大学政治学科を卒業しました。1899年5月には警察監獄学校教授に就任し、以後、兼内務省参事官、山口県書記官、同県第一部長、広島県事務官・第一部長兼第三部長、新潟内務部長などを歴任しました。1917年12月に大阪府知事に就任した林市蔵はわずか2年5ヶ月の在任期間中に現在の民生委員の前身である方正委員制度の創設をはじめ、優れた人材を登用して府政を充実させました。退官後は大阪を永住の地と定め、信託銀行総裁、米穀取引所理事長、中山製鋼所重役などを歴任し、財界の世話役を果たし、1952年に86歳で永眠しました。

住所

〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目1

アクセス

地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩1分

料金

無料

営業時間

24時間

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