OSAKA SKY VISTAは2014年7月より運行を開始した2階建のオープンデッキバスで、大阪の観光名所を約60分かけて巡ります。ロンドンをイメージした赤い色を塗布した当バスは近鉄バス株式会社により運営されており、車両はかつて大阪〜福島間をむすぶ2階建ての夜行高速バス「ギャラクシー号」として利用されていたものです。2階客席のシートは野外仕様のシートが採用されており、雨の強い日には天井が閉じるため安心して乗車できます。車内ではバスガイドによる案内を楽しむことができる他、Free Wi-Fiサービスや英語、中国語、韓国語の3ヶ国語対応の「多言語ガイドシステム」を搭載しており、訪日外国人旅行客も楽しむことができます。当バスは大阪うめだコースと大阪なんばコースの二つがあり、うめだルートでは造幣局、大阪城、大阪歴史博物館、中央公会堂など10箇所を巡り、なんばコースでは道頓堀、通天閣、あべのハルカスなど12箇所を巡ります。さらに、夢洲や海遊館などの大阪ベイエリアを巡る「みなとルート」が2020年7月20日〜8月23日の期間限定で運行していました。