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堺市立町家歴史館 山口家住宅

山口家住宅は、大阪府堺市堺区にある15の部屋を持つ2階建の歴史的建築物で、1966年に国の重要文化財に指定されました。2009年より「堺市立町家歴史館」として公開されています。当施設は1615年の大阪夏の陣の際、戦火によって市街地が全焼した直後に建てられた現存する数少ない江戸初期の町家の一つで、堺の町家暮らしの雰囲気を今日に伝えます。当施設は江戸中期から後期に何度か増・改築が行われており、1775年には主屋の改築に加え、南側に玄関と座敷、そして西土蔵が建築され、1800年には北土蔵が建築され、現在の間取りが完成しました。当施設内部にはカマドをもつ大きな土間や、日常生活の場である板間、そして、もてなしに使われた奥座敷や茶室などが設置されています。また、主屋では打刃物、線香、緞通(だんつう)等の伝統産業が紹介されています。さらに北側に位置する庭園には、樹齢200年近くの大きなハゼの木が植えられており、主屋から鑑賞できます。また、館内ではボランティア観光ガイドによる案内を楽しむこともできます。

住所

〒590-0932 堺市堺区錦之町東1-2-31

アクセス

阪堺電気軌道阪堺線「綾ノ町駅」

電話番号

072-224-1155

料金

200円

営業時間

10:00〜17:01

  • お役立ち情報

    堺衆は建物に贅を凝らしたことから「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」に並んで「堺の建て倒れ」と言われていました。山口家住宅はそんな江戸初期の堺の町家の雰囲気を今日に伝える重要文化財です。当施設へは阪堺電気鉄道阪堺線のチンチン電車の「綾ノ町駅」から徒歩3分で到着。入館料は大人200円。中学生以下は無料となっています。また、山口家住宅と清学院両館に入館できる共通入館券が250円で販売されています。

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