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大正

大正区は大阪市を構成する24行政区の一つで、尻無川と木津川の河口にできた三角州です。当エリアは、かつては難波八十島と呼ばれる三角州地帯の南部に過ぎませんでしたが、江戸時代に西成郡難波村から漁民3名が移住して以降、人家が見られる様になりました。また、江戸時代には新田開発が行われ、木津川から分岐する三軒家川の西岸は廻船の碇泊地として賑わいました。明治時代からは埋立地が造成され、1883年には三軒家にあった東洋紡株式会社の前身である大阪紡績会社がイギリスから日本で初めての蒸気式紡績機を輸入。それがきっかけで、大阪が日本一の紡績工業都市となり、「東洋のマンチェスター」と称される様になりました。また、当地は大正初期以来、沖縄からの移住者が多かったため、沖縄料理屋沖縄食材を扱う店が多く、「リトル沖縄」の名でも知られており、約7万人の区民の内、4分の1程度が沖縄出身者となっています。

住所

大阪府大阪市大正区

アクセス

JR大阪環状線、Osaka Metro 長堀鶴見緑地線「大正駅」

  • お役立ち情報

    大正区で最も沖縄の雰囲気があるのが「サンクス平尾」の名で知られる平尾本通商店街です。江戸時代に平尾与左衛門という人が新田開発を行った事がその地名の由来と言われています。当商店街は全長約250メートルあり、沖縄料理のお店に加え、お好み焼き屋さんやホルモン屋もあり、大阪屈指の食べ歩きしたい商店街の一つです。

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