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一心寺

一心寺は大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院で、宗派に関係なく参詣や納骨を受け入れるお寺として有名です。当寺院の発祥は1185年に法然上人がこの地に庵を設けたことと伝えられており、当時はこの地から西に海が見えたと言われています。法然上人の没後、1596年に一千日の念仏修法を行い、寺を再興しました。当寺院は大阪冬の陣・夏の陣にて家康が本陣を敷いた場所としても知られ、境内には戦場で討ち死にした武将の本多忠朝の墓があります。本多は戦の前の晩に深酒をし、討ち死にする間際「戒むべきは酒なり」と言い残したと言われており、「酒封じの神」として知られるようになり、今では禁酒を誓う人も参拝するようになりました。大阪市の無形民俗文化財にも指定されている当寺院で特徴的なのはモダンな山門と仁王像です。山門は大阪城三の丸玉造門を移設したもので、「黒門」と呼ばれていましたが、1945年の空襲の際に消失してしまいました。現在の黒門は1997年に再建されたものです。また、境内の東側にある三千佛堂の内部には寄進によって造立された金色に輝く仏様が数多く並んでいます。

住所

〒543-0062 大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69

アクセス

Osaka Metro 御堂筋線、谷町線「天王寺駅」、
JR環状線「天王寺駅」、近鉄「阿部野橋駅」各駅から徒歩約15分
Osaka Metro 谷町線「四天王寺前夕陽が丘駅」徒歩12分

営業時間

5:00〜18:00

  • お役立ち情報

    一心寺の長老である高口恭行が設計した三千佛堂の地下にある「一心寺シアター倶楽」は文化・芸能・地域社会への貢献を目的とした多目的劇場となっており、落語寄席から演芸、音楽ライブ、ミュージカル、ダンス公演などが開催されています。お寺の中に劇場がある大変珍しい建物となっており、観光目的でお寺を訪れるのもあり。

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