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国登録有形文化財 青山ビル

国登録有形文化財 青山ビルは、甲子園球場から譲り受けた蔦のからまる外観が特徴的なビルです。1921年に実業家・野田源次郎の個人邸として建てられ、1947年以降は青山家がビルとして所有するようになります。青山ビルは、1997年に国登録有形文化財に選ばれました。青山ビルの外観はスパニッシュスタイルの鉄筋コンクリート造で、ビルそのもののように見えますが、内部には小さな部屋が並んでいるので、どこかのお宅を訪ねたような気分が味わえます。ロマンチックな雰囲気を醸し出す、大正時代のイタリア製ステンドグラスや階段の手すりのねじり細工なども必見です。見学や写真撮影する時は事務所で許可を取る必要がありますが、中華料理店やギャラリーなどのテナントを訪れるついでに、建物内を見ることはできます。隣には、同じく国登録有形文化財である伏見ビルも建っているので、伏見ビルの中に入っているショップもあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

住所

〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2-2-6

アクセス

京阪本線・Osaka Metro堺筋線「北浜駅」6番出口から徒歩1分、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」11番出口から徒歩6分

電話番号

06-6231-6397

料金

店舗により異なる

営業時間

店舗により異なる

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