アジア太平洋トレードセンターは大阪市住之江区の咲洲にある大規模複合施設で、1994年に開票しました。当施設は大阪でも有数の集客力を誇り、約6万8000㎡の広大な敷地からは海を見渡すことができます。当初は貿易のためのトレードセンターとして大阪市が総事業費1,465億円をかけて建設しました。「I♡NANKO」というキャッチフレーズを掲げた当施設は、IT企業のオフィスや家具・インテリアなどのショールームなどがあるITM棟と、飲食・娯楽施設が並ぶO‘s（オズ）棟から構成されています。ITM棟には環境に関するセミナーが開催される「おおさかATCグリーンエコプラザ」や、「セレッソ大阪」のオフィシャルショップである「メガタウン」、そして大塚家具のショールームなどが入居しています。また、O’s棟には飲食・娯楽施設の他に、年間700万人以上の来館者を記録するATCホールがあります。ATCホールでは、子ども向けキャラクターの大型展覧会やプロボクシング興行などが開催されました。