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富田

富田は、普門寺等の名刹があり、16世紀中頃から寺内町として栄えました。江戸時代初期には酒造業が発展したことから、急速にその中が知られるようになり、江戸時代中期以降は池田、伊丹、灘などで酒造が活発に行われたため、富田での酒造は衰退していきました。現在でも続く二軒の酒蔵では、伝統的な製法、技法を受け継いで、地酒の味を後世に守り伝えています。白壁が特徴的な酒蔵に加え、切妻造り、漆喰塗りの虫籠窓や格子窓などのある伝統的な建築が数多く残る町並みは、往時の繁栄を思い出させてくれます。富田の地名の由来は律令制以前の皇室の御料田であった「屯田」であるとされており、1889年の町村制の施行により単独で自治体が形成され、島上群富田村が発足しました。また1925年に町制が施行されて富田林となり、1956年には高槻市に合併されました。富田に行くにはJR摂津富田駅からが便利です。

住所

大阪府高槻市富田町

アクセス

阪急京都本線「富田駅」
JR京都線「摂津富田駅」

  • お役立ち情報

    摂津富田駅付近には多くの飲食店が軒を連ねています。富田には駅から約7分の所にある普門寺等の名刹があり、お寺めぐりをするのに最適です。また、摂津富田は醸造に適した地下水と良質な原料米に恵まれていることから、日本最古の名醸地として知られていました。また、富田は大阪で初めて「地ビール」が作られた場所としても知られています。

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