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淀屋屋敷跡

淀屋屋敷は土佐堀川に面し、東西は心斎橋筋から御霊筋付近まで及んだ、約1万坪の屋敷で、現在はその付近に「淀屋の碑」が立っています。淀屋とは、江戸時代、大阪で繁栄を極めた豪商です。米の価格が仲買人により無秩序に決められ、米の質や量などが正しく反映されていなかったことに目を付け、全国の米相場の基準となる米市を設立することで、米の質、量、価格の混乱を収めることに成功しました。総資産は約20億両と、現在の貨幣価値に換算すると約200兆円もの資産があった淀屋は徳川家の御用商人を勤め、米取引は、1697年に堂島に移るまで、淀屋橋の南詰めにあった淀屋の店先で行われていました。二代目个庵(こあん)はその淀屋橋を市場の便宜のために私費で架けたことで知られ、米市場・魚市場の開設、国内外の交易、大名貸しに代表される金融業など幅広い事業を起こし、商都大阪の礎を築きました。このように、米市以外にも様々な事業を手がけましたが、その財力が武家社会にも影響することとなり、幕府により財産没収されることがありました。

住所

〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目1

アクセス

地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩1分

料金

無料

営業時間

24時間

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