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あいりん地区

あいりん地区は、大阪市西成区の北部にある簡易宿所や寄せ場が混在する地区で、東京の山谷、横浜の寿町と並び日本三大ドヤ街の一つとして知られています。近年はバックパッカーの宿泊地として人気の当地区は昔、「釜ヶ崎」と呼ばれており、田畑が広がる農地でした。当時も「木賃宿」と言われる、泊まり客が自炊して燃料代のみを払って住む宿がありましたが、1945年の大阪大空襲の際ほとんど焼失しました。しかし、戦後すぐに下町旅館のオープンが相次ぎ、1950年代より全国有数の「ドヤ街」として認識されるようになりました。1962年には日雇労働者の就労環境を改善する為に、労働条件を明示した「財団法人西成労働福祉センター」を開設しました。1970年以降は夏祭りや「寄ってき」まつり、そして越冬祭りなどの年中行事が開催されるようになり、日雇労働者と労働支援団体が連携した地域恒例のイベントとして現在も続いています。また、当地区には簡易宿所や立ち飲み居酒屋の他にNPO団体や宗教法人の施設も多く見られます。

住所

大阪府大阪市西成区

アクセス

阪堺電車「今池駅」

  • お役立ち情報

    あいりん地区には多くの簡易宿所やビジネスホテルがあり、一泊平均800円で宿泊可能。最安値はなんと500円です。また、あいりん地区には立ち飲み居酒屋やホルモン店があり、歩いているとまるで日本ではないような錯覚に陥ります。オススメはやはり高架下にある鉄板焼ホルモンやまきです。お店の周りにはビールを片手にホルモンを美味しそうに食べる人の姿が見られます。

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