橋杭岩

橋杭岩は、国の名勝や天然記念物に指定されている奇岩群です。串本から大島に向かって海中に約850mの列を成して、数えると大小40以上もの岩柱が立ち並びます。この岩柱が規則的に並んでいる様が橋の杭に似ているということからこの名が付けられました。この橋杭岩には伝説があり、「空海」が「天邪鬼」と夜の間に朝日が昇るまで、大島まで架ける橋をどちらが早く作れるかという競争を行いました。負けそうになった天邪鬼は鶏の鳴き真似をし夜明けを思わせたところ、空海は作業を止めて橋は未完成のまま杭だけで終わったと言われています。このような歴史が語り継がれる神秘的な光景からパワースポットとしても知られ、各地から観光客が訪れています。アクセス方法はJR紀勢本線「串本駅」から串本町コミュニティバスに乗り、バス停「橋杭岩」で降りたらすぐです。近くに「道の駅くしもと橋杭岩」があるので、海の幸がいただけるメニューでランチをしたり、お土産もここで買うことができます。

住所

〒649-3500 和歌山県 東牟婁郡串本町くじの川

アクセス

串本町コミュニティバス停「橋杭岩」よりすぐ

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