浅草寺は1400年近い歴史を持つ、東京都で最も古いお寺です。本尊の聖観世音菩薩は、隅田川の漁をしていると網にかかったと伝えられています。
浅草寺の入り口は、東京のシンボルとして有名な雷門です。雷門をくぐると、日本で最も古い商店街のひとつである仲見世が広がっています。日本の民芸品や伝統工芸品が所狭しと並べられる店内は見ているだけでも楽しく、お土産を買ったり食べ歩きを楽しんだりもできるエンタメスポットになっています。仲見世を250mほど歩くと、両端の仁王像がたくましい宝蔵門にたどり着きます。そして、宝蔵門を抜けたその奥にあるのが本堂です。本尊は秘仏のため見ることはできませんが、身代わりである「御前立ご本尊」の聖観世音菩薩や、徳川家康の護持仏であった観音像が安置されています。
浅草寺へのアクセスは、東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスの「浅草駅」より徒歩5分です。