アクティビティ

原爆被災説明板 01爆心地

広島には、原爆の悲惨さを多くの人に伝えて後世に残していくために設置された「原爆被災説明板」が45基あります。これは、現存している建築物で、原爆の被害を伝える写真が残っているものを対象に設置されていますが、原爆の爆心地となった島病院(現在の島外科)に、「原爆被災説明板 01爆心地」があります。
人類史上最初に使用された原子爆弾は投下目標からやや南西にずれ、島病院の上空600mで炸裂したと言われています。島病院周辺の地表面の温度は、鉄の溶ける1,500度を遥かに上回る3,000~4,000度にも達し、音速を超える秒速440mの爆風が吹きぬけました。
島病院は、個室から6人部屋までの15室を備えた2階建ての病院でした。当日、島病院の院長は往診に出かけていて無事でしたが、建物は瞬時に崩壊し、患者やスタッフ約80名は全員亡くなり、跡形も無かったと言われています。
「原爆被災説明板 01爆心地」へのアクセスは、広島高速交通アストラムライン「本通駅」下車徒歩4分です。

住所

〒730-0051 広島県広島市中区大手町一丁目5番25号

アクセス

広島高速交通アストラムライン「本通駅」下車徒歩4分

電話番号

082-242-7831(市民局国際平和推進部 平和推進課 被爆体験継承担当)

口コミ(0)

口コミを書く

現在口コミはありません

おすすめの体験はこちら

近隣のスポット