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厳島神社五重塔

厳島神社五重塔は、国の重要文化財や広島県の文化財に指定されている、高さ27.6mの五重塔です。建立は1407年で、最近では1951年に改修されていますが、創建された室町時代の姿をとどめています。もともとは大聖院の子院である金剛院の塔でしたが、明治の神仏分離令に基づいて厳島神社の管理下に移されました。さらに正確に言うと、厳島神社の末社である豊国神社の管轄です。また、神仏分離令の際に塔内にあった御本尊の釈迦如来坐像、普賢菩薩、文殊菩薩の3体は大願寺に移されています。
厳島神社五重塔の屋根は、裏側の垂木が平行に組まれているのは「和様」ですが、反り上がった形になっているのは「唐様」で、両者の調和が素晴らしい建築物です。内部には迦陵頻伽や龍などが極彩色で描かれていますが、残念ながら一般公開はされていません。
厳島神社五重塔へのアクセスは、宮島桟橋から徒歩約10分です。毛利元就と陶晴賢が戦った厳島合戦で、陶軍が陣を構えた場所としても知られています。

住所

〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1

アクセス

宮島桟橋から徒歩約10分

電話番号

0829-44-2020(嚴島神社)

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