神倉神社

神倉神社は和歌山県指定無形民俗文化財に指定されている、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。権現山の中腹にある熊野速玉大社の摂社で、標高120メートルの神倉山に鎮座し、583段の石段を登り社殿を目指すのが特徴。登った先にはご神体の「ゴトビキ岩」が祀られており、そこから眺める市街地と熊野灘は絶景です。また、社殿下の広場でも新宮市と海を望めるスポットがあります。年間を通していくつかの行事があり、中でも2月6日にある奇祭「御燈祭り」が行われる舞台はここ神倉神社です。上り子と呼ばれる約2000人もの男子が御神火を灯した松明を持ち、538段の石段を駆け下りる姿は圧巻です。春になると桜が咲くので、ライトアップされた桜の間から見える社殿の様子もまた格別です。アクセス方法はJR西日本、もしくはJR紀勢本線に乗り「新宮駅」で下車。そこから西方向へ徒歩約15分で行くことが可能です。新宮駅からは熊野御坊南海バスが出ているので、こちらのバスに乗ると「川湯温泉」や「熊野本宮大社」といった観光地にも足を延ばすことができるでしょう。

住所

〒647-0044 和歌山県 新宮市神倉1丁目13−8

アクセス

紀勢本線、JR西日本「新宮駅」より徒歩約15分

電話番号

07-3522-2533

料金

無料

営業時間

8:00~17:00

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