和歌山城 西之丸庭園

和歌山城西之丸庭園は、通称「紅葉渓庭園」の名で知られています。和歌山城の境内にあり、江戸時代初期に造られた大名庭園です。紅葉と名付けられている通り、秋の季節である例年11月下旬から12月上旬にかけて8217平方メートルもの広さがある庭に葉が色づき、池の水面に映る趣きある風景は度々紅葉スポットとして話題に上るほど。江戸時代は日本屈指の名園と評されていましたが、明治維新後は長らく荒廃。1970年代に再度大掛かりな発掘調査と復元整備が行われ、紀州徳川家初代藩主の徳川頼宣の入府に伴い今現在の状態まで遺されてきました。そんな歴史ある庭園ですが、1985年には国指定文化財に指定されています。池のほとりに建つ「鳶魚閣」、池の中央にある舟の形をした「御舟石」、内堀と御橋廊下が池に映る様子も、紅葉の風情を深く感じられることでしょう。アクセス方法は2種類。南海本線に乗り「和歌山市駅」で下車後、徒歩約10分ほど。JRをご利用であればJR「和歌山駅」から和歌山バスに乗車し、バス停「公園前」で降りたらすぐ。和歌山城の観光の際には西之丸庭園もぐるりと一周してみては。

住所

〒640-8146 和歌山県 和歌山市一番丁3

アクセス

南海本線「和歌山市駅」より徒歩約10分
南海本線「和歌山市駅」より徒歩約10分

電話番号

07-3431-8648

料金

無料

営業時間

9:00~17:00(最終入館は16:45まで、季節により変動あり)

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