新町通り

新町通りは、古い町並みが今の時代にも残る国の重要伝統的建造物保存地域です。JR近江八幡駅の北側2キロほどの場所にあります。駅からはバスも発着しており、「小幡町資料館」前で下車するとスムーズでしょう。通り沿いにある家々には防火用の壁である「うだつ」が見られることも特徴。家並みから覗く「見越しの松」も風情があります。かつてこの場所は、豊臣秀次の楽市楽座などの政策によって活気づく、近江商人の集まる地域でした。この地から全国各地へ活動を広げた近江商人たちの中には、現在のベトナムやタイにも進出する者もいました。ふとんの西川の祖として知られる西川家もこの地から始まりました。その旧家である西川甚五郎邸や西川利右衛門邸など、多くの近江商人たちが過ごした邸宅が今もそのままの状態で残っています。また、西村太郎右衛門の屋敷跡にある近江八幡市立資料館には、当時の近江商人の生活が分かる多くの民族資料が展示されています。

住所

〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町

アクセス

JR近江八幡駅よりバスで6分「八幡町資料館」前下車

電話番号

0748-32-7048(近江八幡市立資料館)

料金

無料

営業時間

なし

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