白龍本店は、わんこそば、冷麺と並んで盛岡三代麺と呼ばれる「じゃじゃ麺」の元祖。盛岡市内に4店舗を構える「白龍」の本店です。「じゃじゃ麺」とは、きしめんのような太く平たい麺に、特製の肉味噌と長葱のみじん切り、きゅうりがトッピングされた盛岡の郷土料理です。好みに合わせて卓上のラー油やショウガ、ニンニクなどをかけ、しっかりとかきまぜた後、食します。一人ひとり、加える調味料によって自分好みのじゃじゃ麺を作ります。一度食べたらまた食べたくなるくせになる味が人気です。白龍のじゃじゃ麺は、ひき肉やしいたけなどの野菜を混ぜて炒めた特製の肉味噌がおいしさの秘密だと言われています。
麺があと一口程度にになったら、卵と肉味噌を加え、麺の茹で汁を合わせたスープ「チータンタン」を作ってもらいます。じゃじゃ麺の後のお楽しみメニューです。
「白龍本店」は盛岡駅からバスに乗り、「県庁・市役所前」のバス停下車すぐの場所にあります。盛岡を訪れたらぜひ立ち寄りたいご当地グルメスポットです。