萩城下町は、2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された、幕末の豪商や中下級武士の屋敷が、幕末当時のまま残されている地域です。萩城下町は、「城跡」・「旧上級武家地」・「旧町人地」の三つの区域により構成されており、一歩足を踏み入れると、幕末ロマンにあふれる土地。城下町巡りの定番コースは、「江戸屋横丁」～「円政寺」～「木戸孝允旧宅」～「旧久保田家住宅」～「菊屋家住宅」～「菊屋横町」～「晋作広場・高杉晋作立志像」。各地をゆっくり見学しながら、当地の陶器・萩焼を扱っているお店が並び、古民家カフェやショップなど、ぜひ立ち寄ってみたいスポットがたくさん。着物レンタルサービスを利用できますし、人力車を利用しての散策も楽しい。5月上旬～中旬は白い夏みかんの花が咲き誇り、街が甘くてさわやかな香りに包まれます。萩城城下町へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR山陰本線「萩駅」より「まぁーるバス西回り」利用で34分「萩博物館前」バス停にて下車、バス停より徒歩3分。または同じくJR山陰本線「東萩駅」より徒歩所要20分ほど。車の場合、中国自動車道「美祢東JTC」より20分。または小郡萩道路「絵堂IC」より30分ほど。