海門山満月寺

浮御堂は琵琶湖を代表する景勝地としても有名で、近江八景のひとつ”堅田の落雁”として知られています。湖上に浮かぶその姿は美しく、松岡芭蕉や高浜虚子、高桑蘭更、阿波野青畝など著名な俳人たちも、この場所にちなんだ句を残しています。また、歌川広重や葛飾北斎らも浮御堂を題材にした名作を残しています。正式名称は海門山満願寺。臨済宗大徳寺派の禅寺で平安時代後期に、湖上の安全と衆生済度のために比叡山の僧であった源信(恵心僧都)により創建されました。1000年以上の年月、琵琶湖の安全を見守ってきた浮御堂の中には”千体仏”と呼ばれる阿弥陀仏が安置されています。昭和9年の室戸台風により一度倒壊してしまったため、現在残るこの建物は、昭和12年に再建されたものです。昭和57年にも昔の情緒を残す形で修理が行われています。JR片田駅から江若交通バスに乗り換え「堅田出町」下車。そこから徒歩約5分ほどでアクセスすることができます。

住所

〒520-0242 滋賀県大津市本堅田一丁目16-18

アクセス

公共交通機関:JR堅田駅よりバス堅田出町下車、徒歩7分
車:湖西道路真野ICから10分、または名神栗東ICから40分

電話番号

077-572-0455

料金

拝観料 300円

営業時間

8:00~17:00

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