赤門大練塀

赤門大練塀は、兵庫県西宮市にある、西宮神社の境内をとり囲む塀のうち、東側から南側にかけての長さ247メートル、国の重要文化財に指定されている練塀をいいます。京都市東山区にある三十三間堂「太閤塀」、名古屋市熱田区にある熱田神宮「信長塀」と並んで、日本三大練塀の一つとされています。赤門大練塀のある西宮神社へのアクセスは、阪神電鉄西宮駅から徒歩約5分、JR神戸線さくら夙川駅から徒歩約10分程度となっています。太平洋戦争時の損傷を修理する際に土壁の中から発見された明銭・宋銭により、室町時代に建造されたものと推定され、日本最古の築地塀ともいわれています。阪神・淡路大震災でも損傷がみられましたが、古来通りの技法にて修復されたとのこと。赤門大練塀の「赤門」とは、十日戎・開門神事・福男選びのスタート地点としてお馴染みの表大門。鮮やかな朱塗りが美しく、桃山建築の遺構をのこした風格あるたたずまいを見せています。

住所

〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17

アクセス

阪神電鉄西宮駅から徒歩約5分、JR神戸線さくら夙川駅から徒歩約10分

電話番号

0798-33-0321

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