薬仙寺

薬仙寺は、兵庫県神戸市兵庫区にある、山号を医王山と称する時宗の寺院です。社名の由来は、建武の時代に、後醍醐天皇が隠岐島より帰京の途中病気となり、境内にある泉から湧き出た水を薬水として調進するとたちまち平癒され、薬仙寺の号を賜わったとのこと。薬仙寺へのアクセスは、JR神戸線兵庫駅から徒歩約15分程度です。薬仙寺といえば、兵庫七福神めぐりの一つ。兵庫七福神めぐりとは、西国街道の要所、兵庫津に点在する七つの社寺を巡礼すること。七つの災いから逃れ、七つの福徳が授かるといわれています。薬仙寺は寿老人。中国の思想家老師の化身といわれ、その姿は長い白髪の仙人姿で、鹿を伴っている姿が多く、この鹿は千年以上生きている鹿で、その肉を食べると二千年の長寿を得るという話もあるとか。また、平家の福原遷都時に後白河法皇を幽閉した際には、この辺りに萱の御所なる粗末な造りの建物を建てて閉じ込めたとされます。境内には萱の御所跡碑があります。

住所

〒 652-0853 兵庫県神戸市兵庫区今出在家町4丁目1-14

アクセス

JR神戸線兵庫駅から徒歩約15分

電話番号

078-671-1696

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