大垣城

大垣城は、全国的にも珍しい4層の天守を持つ西美濃の要塞と呼ばれた城です。関ケ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地になり、主力部隊が関ケ原に移動し、布陣した後も壮絶な攻防戦が続きました。その後、戸田氏が十万石の城主となり明治時代まで太平の世が続きました。1936年に国宝に指定されましたが、戦災で焼失してしまい、現在の天守が1959年に再建されました。城内にある展示室には、杭瀬川の戦いのジオラマや関ケ原の戦いの直前に書かれた連署が展示されており、戦国時代に実際に使われていた火縄銃や槍・弓などを手に取って体験できるコーナーなどがあります。4階にある展示室には小さな窓があり、天井からは陣太鼓などが吊るされています。春の桜シーズンには夜間のライトアップイベントも開催され、幻想的な大垣城の姿を楽しめます。大垣城のそばを流れる水門川でのたらい舟や舟下りでは、水面から見上げる桜や紅葉の姿を鑑賞できます。

住所

〒503-0887 岐阜県大垣市郭町2丁目52番地

アクセス

JR大垣駅南口から徒歩7分

電話番号

0584‐74‐7875

料金

一般200円/ 18歳未満無料

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

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