蔵王樹氷郡

「蔵王樹氷群」とは、蔵王スキー場の山頂付近を中心に12月~3月上旬に見られる、大気に含まれた、水滴冷却され強風で樹林などに凍りついて固まった氷のことで、風向が一定で氷や雪が着きやすい針葉樹などの生育地であり、なおかつ樹が押しつぶされない程度の雪が降るところにのみできます。毎年、見頃の1月~3月は樹氷群を見るために、大変多くの観光客が訪れます。
スキー場のふもとから樹氷郡の見られる山頂付近へは、ロープウエイ、もしくはスカイケーブルとリフトを使い移動します。シーズンには「ナイトクルーザー号」という雪上車も出動し、樹氷郡を巡回するオプションサービスも行っています。
天気の良い日、真っ白な樹氷群に青々とした空が広がる様子は、まさにこれ以上ないほどの絶景!木の枝全体に樹氷ができ、まるで白い桜のようにみえるもの、巨大な怪獣のような形の樹氷、それらが無数に集まったものなど、一つとして同じものは見られません。
頂上には、ゲレンデに面し全面が窓になっているレストランがあり、山形名物の玉こんにゃくや芋煮そばなどを頂きながら、樹氷郡を楽しむこともできます。

住所

〒990-2301 山形県山形市地蔵山及び刈田岳付近

アクセス

JR山形新幹線・奥羽本線・左沢線・仙山線「山形駅」よりバス40分「蔵王温泉バスターミナル」下車

電話番号

問い合わせ:蔵王ロープウェイ山麓駅 0236-94-9518

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