虹の松原

虹の松原は、静岡県の「三保の松原」・福井県の「気比の松原」にならぶ日本三大松原のうちの一つで、全長約4.5キロ・幅500メートルに100万本ものクロマツが植林されています。防風・防砂林として、17世紀初頭に唐津城の初代藩主であった寺沢志摩守広高により造られたもので、現在では国の特別名勝地に認定されています。虹の松原には「虹の松原・八つの不思議」があり、①豊臣秀吉がこの地を通る際にあまりにもセミの鳴き声がうるさかったので「騒々しい」と言ったとたん、セミの鳴き声が絶えた②秀吉が邪魔に感じた背丈の高い松に対し「低くなれ」と睨んで以来、それ以上背丈が伸びない「睨み松」がある③秀吉軍の槍をたてかけた「槍掛松」④植えられている樹木は全て「クロマツ」である⑤松原は海岸近くにもかかわらず、塩分を含有しない井戸がある⑥高島の東端と神集島の西端を結ぶ延長線が松原の中心に位置する⑦浜崎にある諏訪神社に祀られている姫の願掛けにより、松原には蛇がいない⑧松浦川河口付近の「根上りの松」の存在。八つの不思議に焦点をあてて見学してみましょう。虹の松原へのアクセスは、車の場合、西九州道「唐津IC」を下り所要20分。または長崎道「多久IC」を下り所要45分。公共交通機関利用の場合、JR筑肥線「「虹ノ松原駅」を下りてすぐ。

住所

〒847-0017 佐賀県唐津市浜玉町

アクセス

西九州道「唐津IC」より車で約20分長崎道「多久IC」より車で約45分 JR筑肥線「虹ノ松原駅」下車すぐ

電話番号

0955-72-9127

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