厳美渓

厳美渓は、岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷で昭和2年に国の名勝及び天然記念物に指定されたスポットです。

遙かな時の流れによって作られた奇岩・怪岩に、天然記念物指定されている甌穴(おうけつ)と呼ばれるドリルで穴をあけたような釜や穴、エメラルドグリーンの水流に滝と約2キロメートルにわたって続く美しい景観は、国の名勝天然記念物に指定されるのも納得なスポット。そんな厳美渓は創業明治40年の厳美渓名物「空飛ぶだんご」も有名です。岩場のカゴにお金を入れると、対岸からロープ伝いにカゴが飛んでくる姿は子供からご年配の方まで年齢問わす楽しめるスポットとなっています。
また、厳美渓は「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と仙台藩主・伊達政宗公が自慢しては幾度と訪れたことでも有名です。政宗公は公園内に茶室を作ったり、桜を植えるほど厳美渓が大変お気に入りだったとも伝えられており、その桜は「貞山桜」と呼ばれ公園内に今でもあります。また、茶室・臨泉亭の跡地も残っており多くの観光客が訪れるスポットです。こちらへのアクセスは、JR東日本一ノ関駅から車で20分ほどです。

住所

〒021-0101 岩手県一関市厳美町滝の上 地内

アクセス

一ノ関駅から車で20分(厳美渓バス停下車すぐ)

電話番号

0191-23-2350

料金

無料

営業時間

通年

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