石割桜は盛岡地方裁判所構内にある、巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える一本桜です。こちらへのアクセスは、JR東日本盛岡駅から徒歩1分の所にある、盛岡駅前の【201】青山町線（ﾊﾞｽｾﾝﾀｰ行）に乗車。4駅目の中央通一丁目で下車し、南東方向に中央通り/県道1号を約2分進むと左手に見える盛岡地方裁判所の敷地にあります。
このエリアは寛永年間頃に南部藩主の分家にあたる北監物の庭園であったといわれていて、明治初期には桜雲石と呼ばれていたそうです。家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したという伝承も残っています。1923年(大正12年)には国の天然記念物にも指定されています。
この桜は毎年4月中旬からきれいに花を咲かせ、日中多くの人々がお花見の為に訪れますが、ライトアップされた夜桜も情緒がありオススメです。こちらへのアクセスは、JR東日本盛岡駅から徒歩1分の所にある、盛岡駅前の【201】青山町線（ﾊﾞｽｾﾝﾀｰ行）に乗車。4駅目の中央通一丁目で下車し、南東方向に中央通り/県道1号を約2分進むと左手に見える盛岡地方裁判所の敷地にあります。