清水寺は、兵庫県加東市にある、山号を御嶽山と称する天台宗の寺院です。西国三十三所観音信仰霊場第二十五番札所としても知られています。京都市の音羽山清水寺と区別するため「播州清水寺」とも呼ばれています。清水寺へのアクセスは、JR福知山線相野駅から神姫バスで約35分、「清水寺」バス停下車すぐとなっています。広い境内には、朱塗りの色鮮やかな「仁王門」、ご本尊木造十一面観音菩薩立像が安置されている「根本中堂」、大正時代の火災で一度は焼けたものの、その後に再建された「大講堂」、寺名の由来ともなっている、開山法道仙人が水神に祈って湧水したとされる「おかげの井戸」など見どころ満載。また、春には種類豊富な桜・シャクナゲを、初夏にはあじさいを、そして秋にはライトアップもされる紅葉を楽しめ、四季折々の風情を感じることができます。仁王門をくぐり左手にある売店では、人気の山菜そば・うどん・定食・甘酒などを堪能することができます。