白虎隊十九士の墓

白虎隊十九士の墓は、会津若松の城下町を見渡す飯盛山に建っています。
白虎隊は1868年に誕生した、343名の少年たちからなる部隊です。戊辰戦争の戸の口原合戦場から退却した37名のうち、入城を果たせなかった20名は飯盛山から陥落した鶴ヶ城を見て、主君のために殉じようと全員が自刃しました。その後、一人蘇生された飯沼少年によって白虎隊の忠義の物語が広く人々に知られることになります。
戊辰戦争後、会津藩は朝敵とされたために埋葬の許可が下りず、遺体は風雨に晒されたままになっていました。山主らが不憫に思って仮埋葬を行いましたが、後に処罰されてしまいます。翌年ようやく合葬が許され、白虎隊墓地が新設されました。
広場内には白虎隊の精神に感銘を受けたローマ市から寄贈された記念碑なども建っています。
白虎隊十九士の墓へのアクセスは、まちなか周遊バス「飯盛山下」下車徒歩5分です。スロープコンベアを利用すれば、山上まで石段を登らずに行くこともできます。

住所

〒965-0003 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下

アクセス

まちなか周遊バス ハイカラさん・あかべぇ「飯盛山下」下車、徒歩5分

電話番号

なし

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