山居倉庫

「山居倉庫」はJR「酒田駅」からバス10分、「山居倉庫前」で下車したところにある、酒田を代表する観光スポットです。明治26年に旧藩主酒井家により建てられました。「山居倉庫」とは、およそ18万俵もの米俵を収納できる12の棟から成る米保管倉庫です。当時、米の積出港の町として知られた酒田で膨大な量の米を保管していました。
白壁土蔵づくりの倉庫群と黒板塀の後方には欅並木が配置され、美観とともに風や直射日光から蔵と米を守る役目も果たしてきました。欅並木から木洩れ日の射す倉庫の様子はとても美しく、酒田有数のフォトスポットとしても人気です。
内部は二重屋根になっており、天窓や換気窓が設置され空調管理を行うなど、米を良い状態で保管するための工夫がたくさん見られます。現在でも12棟のうち9棟は米倉庫として利用されています。
12棟のうち3棟は「酒田市観光物産館・酒田夢の倶楽」、「庄内米歴史資料館」に改装され、酒田の歴史を知ることができ、たくさんの物産からお土産を選ぶことができます。

住所

〒998-0838 山形県酒田市山居町1-1-8

アクセス

JR羽越本線・陸羽西線「酒田駅」よりバス10分「山居倉庫前」下車

電話番号

問い合わせ:(一社)酒田観光物産協会 0234-24-2233

営業時間

9:00~18:00(12月~2月17:00まで)

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