吉水神社

吉水神社は、吉野山にある神社です。元は吉水院という名前で、修験道の僧房として使われていました。明治初年に吉水神社と名前が改められました。重要文化材でもある書院は、日本の住宅建築の中で最も古いものとされており、その中には源義経潜居の間があったり、また後醍醐天皇が幽閉先の京都の花山院を脱出し身を寄せた先がこの吉野神社で、南朝の行宮と定めたところで、南北朝時代の始まりとなった場所でもあります。さらには、天下を統一した太閤秀吉が徳川家康、前田利家、伊達正宗といった武将たちを引き連れて花見の宴席を設けたのもここ吉野神社で、以降本陣とするなど、歴史の舞台として数多く登場する場所でもあります。現在では、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つになっています。大阪方面から近鉄大阪阿倍野橋より吉野駅まで約1時間半の移動を経て、吉野駅よりロープウェイで吉野山駅まで約5分で上がり、吉野山駅より徒歩約20分で吉野神社に到着することができます。

住所

〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山579

アクセス

近鉄吉野駅からロープウェイで3分、ロープウェイ吉野山駅から徒歩で20分

電話番号

0746-32-3024

料金

拝観料:無料、書院拝観料:大人・大学生400円/高校生・中学生300円/小学生200円

営業時間

午前9:00~午後5:00

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