塔のへつり

塔のへつりは、長い年月をかけ、侵食と風化による自然が生み出した奇岩が連なる渓谷です。塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは地元の言葉で断崖を表します。塔の形をした断崖までは、吊り橋が架けられ、(冬季は閉鎖中)断崖内部の一部を見学することもできます。塔のへつり駅からつり橋までの距離はそれほど遠くなく、坂も短い距離ですので、高齢者にも楽しんで頂けます。季節それぞれの景色はとても美しく、初夏の藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画のよう、そして秋紅葉狩りのシーズンは、白い岩肌にはえる紅葉が大川の流れをも染め、とても美しいです。国の天然記念物にも指定されています塔のへつりは、その特異な形状によって様々な名がつけられています。「夫婦石」と呼ばれる岩などもございますが、この岩はどんな名前だろうか?などと想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。岩壁に沿って散策しながら、自然の造形美を堪能してください。

住所

〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林

アクセス

会津鉄道 塔のへつり駅より約350m

電話番号

0241-69-1144(下郷町観光協会)

営業時間

0241-69-1144(下郷町観光協会)

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