西湖いやしの里根場は、「日本のふるさとの農村風景」が堪能できる、富士五湖のひとつである西湖の湖畔の根場地区です。1966年に甚大な台風の被害を受け、かつては美しい景観を保っていたかやぶき屋根が立ち並んだこの地区の風景は、跡形もなく消えてしまいました。時は過ぎ、合併で誕生した「富士河口湖町」となった当地で、日本らしい当時の農村地区の原風景を甦らせようと再現され、現在に至ります。一足踏み入れば、かつての根場地区ののどかな風景を体験できます。風景だけでなく、ソバ打ちやこんにゃく作り、陶芸や工芸など、当時の生活体験もできるので、ぜひ子供連れで訪問したいスポットです。西湖いやしの里根場へのアクセスは、車の場合、中央自動車道「河口湖IC」を下り、国道139号線を経由し25分。または東名高速道路「須走IC」を下り、東富士五湖道路経由（25分）「富士吉田IC」を下り、国道139号線で25分。電車の場合、JR中央本線で新宿方面より特急56分、または松本方面より特急1時間44分利用で「大月駅」で乗り換え。富士急行線の特急ふじやまを利用し40分ほどで河口湖駅。そこからレトロバスに乗り換え、50分。高速バスの場合、新宿バスターミナル（バスタ新宿）より1時間45分、東京駅八重洲南口より2時間45分で河口湖駅へ。そこからレトロバスに乗り換え、50分。