宝珠山立石寺

「立石寺」はJR「山寺駅」から10分ほど歩いたところにある天台宗の寺院です。860年に創建された通称「山寺」と呼ばれるこのお寺は、県内外から多くの参拝者が訪れる山形有数の名所です。松尾芭蕉の紀行文「おくの細道」の中の『閑さや岩にしみ入る蝉の声』の句の地としても知られています。
山の麓から頂上へと続く東京ドーム23個分ほどもある広さの境内には、大きささまざまな30の堂塔が建てられています。一番上の「奥之院」まで1070段もの石段を登って行かなければならないのですが、途中に建てられた日本最古のブナ材建築「根本中堂」や国の重要文化財「華蔵院」の見事な三重塔など次々と並ぶ文化財は、きつい石段を登っても見たい素晴らしいものです。天気の良い日には階段を登りきったところにある「奥之院」、少し下った「五大堂」に吹く風が大変心地よく、山形の街を一望する景色は何度も訪れる方が多いのもうなずける絶景です。

住所

〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1

アクセス

JR仙山線「山寺駅」より徒歩10分

電話番号

0236-95-2843

料金

入山料:大人300円/中学生200円/4歳児以上100円 ※30名以上団体割引有

営業時間

8:00~17:00

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