中宮寺

中宮寺は別名斑鳩御所とも呼ばれ、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳太子ゆかりの尼寺で法隆寺に隣接しています。本尊の菩薩半跏思惟像(国宝)は飛鳥時代後期の作で、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像のひとつ。右足を左ひざの上に置き、右手の指を頬に触れようとする姿は気品がありとても美しく「古寺巡礼」の著者・和辻哲郎も絶賛しました。春には庭園に山吹が美しく咲く中宮寺へのアクセス方法はJR法隆寺駅から徒歩15分、もしくはバスで4分「中宮寺前」下車徒歩5分です。現在、奈良国立博物館に寄託している国宝「天寿国繡帳残闕」を所持していたお寺としても有名ですが、中宮寺にて展示している品はレプリカになります。「天寿国繡帳残闕」は聖徳太子の死後、太子を偲んで天寿国の有様を刺繡したもの。現存しているものは一部ですが、今なお残る鮮やかな色彩は7世紀の染色技術を知る上での資料として貴重です。ぜひ、ふたつの国宝をご覧ください。

住所

〒636-0111奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1丁目1番2号

アクセス

JR法隆寺駅「法隆寺門前行」バス終点下車徒歩8分。近鉄筒井駅「王寺行」バス中宮寺前下車徒歩5分。

電話番号

0745-75-2106

料金

大人(高校生以上)600円 中学生450円 小学生300円

営業時間

3月21日~9月9:00~16:30 10月~3月20日9:00~16:00

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