福砂屋 長崎本店

福砂屋 長崎本店は、寛永元年(1624年)創業の、ちょうど日本が鎖国へと向かっていく時代に開業した元祖カステラの老舗です。創業当時から一貫して変わらないこと、それは「手造り製法」。職人の手業により長い歴史を通してその技術が継承され続けています。卵を手で割ることから始まり、卵を泡立てること、他の材料と混ぜ合わせて撹拌、そして窯に入れて焼き上げるまで、職人が全行程を通してミキサーなども使われず、手作業で行われています。卵、小麦粉、上白糖、ザラメ、水あめがカステラ作りの材料。長年の経験を元に吟味された食材のみが使われ、食品添加物類は一切使われていないという徹底ぶりは、こだわりのカステラの名にふさわしい逸品です。福砂屋のカステラといえば、カステラの下部についているザラメが特徴。カステラをひとたび口にほうばれば、ふっくらと味わい深いカステラとともにカリカリと歯触りのよいザラメにあたるのですが、この「ザラメを残す」技は難関であり、気温や湿度など、季節の変化に応じてザラメを残すために調整しなければならず、長年の経験と技が必要になります。長崎土産で外せないのが、福砂屋のカステラです。福砂屋へのアクセスは、JR長崎本線「長崎駅」で長崎電気軌道(路面電車)1号系統にて「長崎駅前」より乗車し10分「思案橋」電停にて下り、徒歩所要2分ほど。

住所

〒850-0904 長崎県長崎市船大工町3−1

アクセス

長崎電気軌道「思案橋」電停から徒歩3分

思案橋駅から155m

電話番号

095-821-2938

料金

5,000円〜

営業時間

08:30〜20:00

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