えびの高原は、宮崎県から鹿児島県方向に広がる標高1,200メートルの高原地帯で、日本初の国立公園。えびの高原を有する霧島屋久国立公園の北部に位置し、豊かな自然あふれる地域、この地域でしか見られない植物が自生しており、トレッキングにもベストスポットで、さまざまな見どころにあふれています。標高1,700メートルの韓国岳はえびの高原東南部に最高峰として誇り、深さ300メートルを有する火山湖を有します。天気のよい日には山頂より韓国までをも見渡せるといわれており、そのことから「韓国岳」と名付けられました。「六観音御池」は、霧島火山湖の中で最も美しいと言われており、水質は酸性であるため水面がコバルトブルーに輝きます。秋の紅葉シーズンには、青い空に紅葉そして輝く湖面のコントラストは必見です。キャンプ施設も充実しており、子連れファミリーにもおすすめのトレッキングスポットです。えびの高原へのアクセスは、車の場合、九州自動車道「えびのIC」を下り、霧島バードライン・県道30号線を経由し20キロ所要30分。公共交通機関を利用の場合、博多駅・鹿児島空港・宮崎駅より「えびのIC」行き高速バスが運行しています。