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大徳寺

大徳寺は京都北区にある臨済宗大徳寺派の大本山で、通常は非公開で特別公開時に寺宝が一般公開されています。大伽藍を誇る大徳寺ですが、そのスタートは小規模なもので、宗峰妙超が元応元年(1319年)に紫野に建てた小さな院に始まります。妙超は花園上皇と後醍醐天皇の庇護を受けて南禅寺と並ぶ五山第1位に列しましたが、足利氏の時代になると五山から排除され不遇の時代を迎えました。築地塀に囲まれた境内には21の東塔があり、茶室・庭園・襖絵など室町から江戸時代にわたる多くの文化財を持っています。三門は上層を完成させた千利休がそこに自らの木造を安置して豊臣秀吉の怒りを買い、自決を命ぜられたことでも知られています。住職の居住空間だった方丈は江戸時代初期の建築で、室中には狩野探幽の障壁画84面が当時の姿のまま残っています。市バス大徳寺前のバス停で降りると南門はすぐ目の前ですが、方丈までは歩いて10分ほどかかります。

住所

〒603-8231京都府京都市北区紫野大徳寺前53

アクセス

市バス大徳寺前徒歩10分

電話番号

075-491-0019

料金

※特別公開時に要確認

営業時間

※特別公開時のみ一般に公開されています

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