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青蓮院(青蓮院門跡)

青蓮院門跡は、京都・東山にある天台宗の門跡寺院。伝教大使最澄が比叡山延暦寺を開く際に、山頂に僧侶の住坊を幾つも作り、そのひとつが「青蓮坊」で青蓮院の起源であるといわれています。代々親王が住職を務めてきた皇室とかかわりの深い門跡寺院で、天明8年(1788年)には皇居炎上を逃れた後桜町上皇の仮御所となったことから粟田御所とも呼ばれています。建物は雅やかで寺というよりは貴人の住まいの雰囲気が漂います。青蓮院の見どころは2つの庭園で、主庭園は室町時代の相阿弥によって作られ粟田山を借景にした池泉回遊式庭園です。もうひとつは江戸時代に小堀遠州が作庭した「霧島の庭」で、5月には深紅のキリシマツツジが美しく咲きます。地下鉄東山駅からは徒歩5分ほどの距離にあり、青蓮院の南には知恩院、その南に円山公園、さらに進むと高台寺、清水寺へと続きます。青蓮院の北門前には応仁の乱を逃れたという巨大なクスノキがあります。

住所

〒605-0035京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1

アクセス

地下鉄東山駅徒歩5分

電話番号

075-561-2345

料金

大人500円/中高生400円/小学生200円

営業時間

09:00~17:00

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