松山城二之丸史跡庭園

松山城二之丸史跡庭園は、松山城を建てた加藤嘉明の次の藩主・蒲生忠知(がもうただとも)が1627(寛永4)年に二之丸に完成させた旧藩邸を当時の工法で再現した施設で、1992(平成4)年にオープンしました。松山城天守からは、坂を下って徒歩約20分で到着します。二之丸史跡庭園は、藩主の仕事の場であった「表御殿跡」と藩主の家族が住んだ「奥御殿跡」に大きく分けられます。庭園の北側にある「表御殿跡」では当時の間取りを柑橘類や草花で再現し、庭園の西南部にあたる「奥御殿跡」では当時の間取りを流水などで再現しています。庭園内には、防火や生活用水のために使われた、東西18m・南北13m・深さ9mの大井戸もあります。庭園を整備する前の発掘調査で、日露戦争時のロシア人捕虜と日本人看護婦の名前が彫られたコインが発見されたことや結婚式前に写真を撮影しに来るカップルが多いことから、2013(平成25)年には「恋人の聖地」として認定されました。 

住所

〒790-0008 愛媛県松山市丸之内5

アクセス

JR「松山駅」から伊予鉄道市内電車「道後温泉行き」で約11分の「県庁前」電停から徒歩約5分。伊予鉄道「松山市駅」から伊予鉄道市内電車「道後温泉行き」、「環状線大街道方面行き」で約6分の「県庁前」電停から徒歩約5分

電話番号

089-921-2000

料金

大人200円/小人(小学生)100円(6歳以上12歳以下)。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の所持者及びその介護人1名、保護者の同伴する5歳以下の方(2名まで)無料

営業時間

2月~7月:9:00~17:00、8月:9:00~17:30、9月~11月:9:00~17:00、12月~1月:9:00~16:30(入園は閉園時刻の30分前まで)

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