海地獄は、大分県別府温泉にある、自然湧出の源泉が出てくるところを地獄と呼ばれている奇観の事です。中でも海地獄は国の名勝に指定されています。地獄めぐりで必ず入っているのでセットで見るのも◎。海地獄はおよそ1200年前にできたと言われており、コバルトブルーに輝きつつ湯気が出ています。硫酸鉄が出ているので青色の海のようになっていることからその名前が付きました。隣にある池ではオオオニバスが育っており、夏の時期になるとオオオニバスの葉に子供が乗れるほど育ちます。海地獄に生卵を籠に入れて蒸した温泉卵が人気です。女性客には地獄で蒸した地獄蒸しプリンが人気となっています。大きさも海地獄が一番大きいため地獄めぐりの中でも一番人気の地獄スポットとなっています。また、地獄の色もブルーのため入浴剤によく使われているのは海地獄をモチーフにしたものです。海地獄への行き方は、JR別府駅西口から亀の井バスで「海地獄前」下車徒歩1分となっています。