軍艦島

軍艦島は、長崎港から南西に18キロの沖合に浮かぶ人口の島。正式名称は端島(はしま)ですが、島の姿が軍艦に似ていることから、「軍艦島」と呼ばれています。江戸時代後期にこの地で石炭が発券されたことにより、1870年(明治3年)に開杭が始まりました。1974年(昭和49年)の閉山までの104年間、炭鉱労働者とその家族は軍艦島で生活を営んでおり、今はその遺跡が残されています。廃墟となって久しい日本最古の7階建ての鉄筋コンクリートの住宅が今にも崩れ落ちそうな姿は、日本の近代化の歴史を感じさせます。また軍艦島の一部である明治期に建設された岸壁と海底坑道が世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」に登録されています。軍艦島へ個人で上陸することはできず、現地会社により運航されているツアーに参加すれば可能です。軍艦島(ツアークルーズ出港地)へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR長崎本線「長崎駅」より路面電車「長崎駅前」電停より1番正覚寺下行き利用で「築町電停」にて乗り換え、5番石橋行に乗車し「築町」より2つ目の電停「大浦海岸通り」にて下車、徒歩で常盤ターミナルへ。車の場合、長崎自動車道よりながさき出島道路利用、大浦海岸通り交差点の「常盤県営駐車場」にて駐車し、常盤ターミナルまで徒歩。

住所

〒851-1315 長崎県長崎市高島町端島

アクセス

長崎港から軍艦島上陸ツアー船に乗船し、約40分

電話番号

095-829-1314(長崎市観光推進課)

口コミ(0)

口コミを書く

現在口コミはありません

おすすめの体験はこちら

近隣のスポット