洗心館松屋は、昭和宿の象徴のような木造に、総客室数11部屋と決して多くはないもののどこか懐かしい雰囲気と熱々のお風呂が魅力的です。「洗心館」の由来は、幕末三舟の一人である高橋泥舟より送られたそうです。読んで字の如く、心が洗われる宿を意味し、訪れた人のを癒すような接客も人気の理由です。温泉街の中にあり「九湯巡り」という九つの効能が異なる温泉をそれぞれめぐることができます。温泉には、一番から九番まで番号が振られていて、順番に回った後に、「渋高薬師」へ参詣するとご利益があるとか。なお、全ての温泉にスタンプ台が設置されているので、収集しながら巡ってみてください。日本らしさ溢れる雰囲気と女将さんが海外の旅行者からの人気も高く、客層がインターナショナルになることもあるそうです。いつもホテルを選びがちな方には、是非一度、情緒ある日本の宿をおすすめします。なお、最寄の湯田中駅への送迎もあります（14：30～17：30）事前にご確認ください。