二本松城跡

二本松城は、「白旗城」「霞ヶ城」とも呼ばれる梯郭式の平山城です。
築城は1414年の畠山満泰によるものですが、畠山氏が滅んだ後も蒲生・上杉の支城とされ、その後も松下・加藤氏を経て二本松藩の居城となり、明治維新に至ります。その後戊辰戦争で落城してしまいますが、このように中世から近世まで同じ場所で存続した城は東北では大変珍しいため、築城技術の変遷を知ることができる貴重な城跡として国の史跡に指定されています。
現在は県立「霞ヶ城公園」として整備されており、自由に散策することができます。園内は自然が豊かで、春には5,000本もの桜が咲き誇り、城全体が薄紅色の霞に包まれたような美しい景色が楽しめるお花見スポットです。また、秋には紅葉のライトアップが行われるほか、「二本松の菊人形」の会場としても賑わいます。
二本松城跡へのアクセスは、JR東北本線「二本松駅」から徒歩20分です。車の場合も駐車場があります。

住所

〒964-0904 福島県二本松市郭内3丁目、4丁目

アクセス

車:東北道二本松ICから5分
鉄道:JR東北本線二本松駅から徒歩20分

電話番号

0243-23-1111(二本松市教育委員会文化課)

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