道後公園(湯築城跡)

道後公園(湯築城跡)は、伊予鉄道市内電車「道後公園前駅」からすぐの場所にある公園で、伊予水軍を率いた河野(こうの)一族の河野通盛が1335年前後に築いた湯築城の跡地です。仏教の宗派の1つ・時宗の開祖である一遍上人も河野一族の1人で、道後公園から徒歩約5分の宝厳寺(ほうごんじ)で生まれました。湯築城は1588年に廃城になりましたが、1888(明治21)年に道後公園として生まれ変わりました。園内西側にある湯築城資料館には、発掘調査で見つかった遺物や河野一族の歴史に関するパネルなどが展示されています。園内では、復元した武家屋敷や一遍上人が「南無阿弥陀仏」という文字を刻んだとされている日本最古の湯釜も見ることができますよ。また、松山出身の俳人・正岡子規の作品や近代俳句関連の展示をする子規記念博物館も園内にあります。道後公園は桜の名所としても知られ、3月下旬ころに約300本の桜(ソメイヨシノ)が咲きだします。

住所

〒790-0857 愛媛県松山市道後公園

アクセス

JR「松山駅」から伊予鉄道市内電車「道後温泉行き」で約24分、「道後公園前駅」からすぐ。伊予鉄道「松山市駅」から伊予鉄道市内電車「道後温泉行き」で約19分、「道後公園前駅」からすぐ

電話番号

089-941-1480

料金

無料

営業時間

公園:24時間、展示施設:9:00〜17:00

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